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うきうきワインの福袋が到着!!開けてびっくり、私は大事なことを忘れていました・・・!!!福袋を買う時の注意点がわかりました・・。
うきうきワインの福袋が届きました!
元旦0:00に販売開始、即日完売した人気福袋「うきうき福袋1万5千円de高級ピノ・ノワール3本セット」1月20日に届きました!
気になる中身は!?ドキドキです!
2021年のうきうき福袋1万5千円de高級ピノ・ノワール3本セットとは
うきうきワインの玉手箱は、毎年福袋の種類が豊富で人気です!今年も50種類以上ありました。
詳しく知りたい方はまとめ記事をご覧ください。
どの福袋を買おうか、かなり迷いましたが私が購入したのはこちら「うきうき福袋1万5千円de高級ピノ・ノワール3本セット」(¥16,500)です。
販売ページ(今はもう見れませんが)では以下のような説明がありました。
「高級ブルゴーニュ・グラン・クリュが必ず一本入っている。さらに高級ピノ・ノワールが2本入っている!」
ブルゴーニュ・グラン・クリュって何?要は高級ワイン?
ブルゴーニュ・グラン・クリュとは
ブルゴーニュ・グラン・クリュ、とは一言で言うとブルゴーニュの「特級畑」ワインです。
ブルゴーニュのワインは、どこで作られたのが、地域が限定されるほど高級になります。
・ブルゴーニュ・・・普通のブルゴーニュワイン(ブルゴーニュどこでもOK)
・地域名・村名・・・シャブリ、とかボーヌ、とか、ブルゴーニュのどの地域で作られたかわかる。
・畑名・・・どの村のどの畑で作られたかまでがわかる。
で、この畑に格付けがされていて「一級畑」と「特級畑」があります。
フランス語で一級畑をプルミエクリュ、特級畑をグランクリュといいます。
要は、ブルゴーニュ・グラン・クリュとは、ブルゴーニュでいちばんいい格付けのワインということですね。
でも、グラン・クリュと言ってもさまざまです。
1万円程度で買えるものもあれば、数百万円するロマネコンティまであります。
そんなブルゴーニュ・グラン・クリュ!たまには飲みたいですよね・・・お正月だからいいかな、と気持ちも心も財布も緩みました。
届いてから気づくのですが、誘惑に負けて冷静な判断ができていなかったですね。
この時の私は、重要なことに気付いていなかったのです・・・。(オチは文末にて)
さて中身はなんだったのでしょうか?
うきうき福袋1万5千円de高級ピノ・ノワール3本セットの中身
だいぶ引っ張ってしまいましたね。
では何が入っていたか、ご紹介します!
わくわく・・・。キャップシールでメーカーが分かります。
フレデリック・マニャンとブシャール、それにカレラ!
カリフォルニアもあるのね!嬉しい!
さあ、グランクリュはどっちだ!?ニュイか?ボーヌか?わくわく!
じゃーん!!
カレラ セントラルコースト ピノ ノワール 2017年 3,938円
「カレラ セントラルコースト ピノ・ノワール」とはブルゴーニュワインに惚れ込んだジョシュ・ジェンセンが作ったカリフォルニアのピノ・ノワール。
カレラの特級ワインは「カリフォルニアのロマネコンティ」なんて呼ばれていたんですよ。
そのカレラのカジュアルラインのピノ・ノワールです。一本通してゆっくり飲むのは初めてかも!楽しみです!
うきうきワインさん(ページはこちら)では3,938円でした。
フレデリック マニャン モレ サン ドニ 一級 クロ ソルベ 2016年 6,688円
ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村の一休畑「クロ・ソルベ」
メーカーのフレデリック マニャンは、1995年からワインをリリースし始めた比較的最近の生産者です。
1本目に紹介したカリフォルニアのカレラでワインの修行をしていたんだそうですよ。
そんな関連も面白いですね!
この、「クロ ソルベ」という一級畑はモレ サン ドニ村の中でも南の方、隣のシャンボールミュジニー村川にあるんだそうです。シャンボールミュジニーは繊細でエレガントなワインなので、フェミニンな印象と凝縮感が楽しめそうですね!
うきうきワインさん(ページはこちら)では6,688円でした。
そして待望の・・・グランクリュはなんだったのでしょうか!?
ブシャール ペール エ フィス 特級 ル コルトン グラン クリュ 2017年 15,378円
グランクリュは「ル・コルトン」でした!
うきうきワインさん(ページはこちら)では15,378円でした。
15,000円の福袋に15,378円のワインを入れてくれるとは・・・!
メーカーのブシャールはブルゴーニュの超大手、300年近く続く伝統あるメーカーです。
コルトンには丘があるのですが、この「ル・コルトン」は丘の一番北に位置しています。
水捌けがよく硬くミネラリー、比較的涼しい区画なので酸も豊富で非常に長熟なタイプのワインです。
ラックコーポレーションさんの地図がわかりやすかったです!
Aloxe Corton / アロース・コルトン
https://www.luc-corp.co.jp/map/cotedebeaune/aloxecorton/index.html
(紫色が2つありますが、その左側の方です)
福袋を買って失敗したこと
さて。オチです。
冒頭で、「この時の私は、重要なことに気付いていなかったのです」と書きましたが、大切なことを見落としていたんです。
たまにはいいワイン飲みたいな〜
・・・なんて気軽に買ったワインですが、大きな誤算があったんです。
うきうきワインさんの解説を読むと
「コルトンの赤はとても力強く、コート・ド・ボーヌの赤ワインの中でも、しばしばタンニンが一番強い。ブーケが見事なまでに成長し、若いうちに見られるある程度の硬さが軟らぐには、時間がかかる。このワインにはとろっとした濃厚さ、つまり、口の中に薄膜のようにはりつく感じのボディとリッチさがある。」
https://item.rakuten.co.jp/wineuki/0101041002760/よりこの解説は2010ヴィンテージの話なんですが、飲み頃は2020~2030年とのこと。
すると、この2017ヴィンテージは・・・・2027〜2037年が飲み頃ということなの!?
そう、見落としていたのは、たまにはいいワインを飲もう!と思ったのに・・・
10年先まで飲めない・・・・
寺田倉庫さんにお預けしようかと思います・・・元気でね・・・(泣)
というわけで、来年は比較的早めに飲めるワインが入っていそうな¥10,000の方にしようかなと思います。(両方買うかも)
高級福袋を買う時は飲み頃にご注意ください!!
すぐ飲むにはもったいない、まだまだ若いワインが届く可能性が高いです。
まぁ、福袋に限らず、良いワインの飲み頃のものってあまり出回ってないですよね。
あってもめっちゃ高いです。ワインが若いうちに買って、置いておかないとだめでしたねー。
2022年の福袋最新情報はこちらをご覧ください!
2021年のまとめ、福袋ネタバレはこちら。