最近ワインをよく飲むんですけど、ちょっと飲み過ぎかも・・適量ってどれくらいなんでしょうか?
個人差もありますが「1日20g」が推奨されてますね。
20g???
ワインが美味しくて、ついつい飲みすぎていませんか?
体を壊してワインが楽しめなくなっちゃうなんて本末転倒!
「美味しく楽しく」、それと「美しく」飲める量を把握して、賢くコントロールして楽しめる方法をアドバイスしますね。
ワインのアルコール度数はどれくらい?
ワインのアルコール度数は、低いもので6%〜、
高いものは14.5%、最高で16.5%のものもあり、ワインによって異なります。
6%や16%は極端な例ですが、
白ワインが10〜12%、赤ワインが12〜14%というのが多いです。
お酒の量をコントロールするには、アルコール何%のものを、何ml飲んでいるか?「総アルコール量」を把握する必要があります。
グラス一杯あたりのアルコール量は?
「グラス1杯」と言っても、グラスの大きさや注ぎ方によって大きく変わってきますね。
レストランでグラスワインを販売する時、ボトル1本からグラス6杯と計算するので
「グラス1杯125ml」と考えるのが一般的です。
125mlで計算してみましょう。
ワイン125ml × アルコール10% × 0.8(比重) = 10g
ワイン125ml × アルコール14% × 0.8(比重) = 14g
※アルコールは比重が軽いので0.8をかけています。
ワイングラス1杯のアルコール量は、ちょうどアルコール度数になるんですね。
女性のアルコール摂取量の計算方法
もし、1日のアルコール摂取量を20gとするなら、アルコール軽めの白ワインなら2杯、重ための赤ワインなら1.5杯というところですね。
そのアルコール20gというのはなんなの?
厚生労働省が推奨してる飲酒量だよ。
「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する
厚生労働省 健康日本21 アルコール
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html
20gを目安に啓蒙しようとしてるそうなんだけど、それは男性の話であって女性はさらにその半分くらいと考えた方がいいみたい。
さらに、女性の場合は20gを超えると生活習慣病のリスクが高まるそうなので、10〜20gくらいと考えたら良さそうだね。
え??女性は10gって・・・赤ワイン1杯も飲めないの!?
そういう計算になっちゃうよね。
女性がワインを適量に収める方法
お酒を飲む量は、人によって異なりますけど、赤ワイン1杯でも多いというのはちょっと少ないような。
ワイン好きの女性で、「グラス1杯で十分です」なんて人はあまりいません(笑)
そこでうまく使って欲しいのが「休肝日」です。
「休肝日」の目的は、肝臓を休めることだと言われていますが、それだけではなく「平均アルコール摂取量」を抑えることもできます。。
お酒の強い方はつい連日飲んでしまいがちですが、「1日」単位ではなく「1週間単位」で調整すれば良いということです。
1日ワイン1.5杯=7日間で10 .5杯。
例えば金曜日にワインを3杯飲んだら、土・日休むとあとの4日で7杯も飲めるんですよ!
というように、1週間の合計にすれば良いわけです。
少ないなあと思うかもしれませんが、美と健康のために、大人女子は量より質でいきましょう。
和み水のすすめ
その他、アルコール 摂取量を抑えるには「炭酸やジュースで割る」という方法もあります。
こちらの記事で紹介したワインみたいに、氷を入れること前提に作られたワインならいいのですが、ワインそのものを楽しみたい時に、他の物を混ぜるのはちょっと嫌ですよね。
そんな時は、「和み水」がおすすめ!
和み水(和らぎ水)というのは、日本酒で出されるチェイサー(お水)のこと。
お店によっては日本酒を造る時に使われる「仕込み水」を和み水として出してくれるお店もありますよ。
その日本酒の「和み水」と同様に、ワインを飲む時も合間にお水を飲むようにしてください。
飲み方のポイントは、「お酒と同じ量の水飲むこと」です。
水も飲むことで胃への負担を減らし、分解しやすくしてくれます。
そうすると自然と飲む量も抑えられるので、一石二鳥ですね!
女性のワインのアルコール量 まとめ
・ワインのアルコール量は12〜14%がメイン
・女性の適量は1日「赤ワイン1.5杯」
・とても足りない方は、「和み水」と「休肝日」で調整する
お酒を飲む量は個人差が大きいので、体調も見ながら調整してくださいね