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※こちらの記事は2022年4月16日に行われたワイン会の記録です。画像は全てクリックでポップアップします。
うきうきワインの福袋のル・コルトン2017あけちゃいました!
まだガチガチに硬いんじゃ?と心配しましたが、今(2022.94)飲んでめっちゃ美味しかったです!
もう一本買いたいくらいです!
9名ご参加で、こんなに素晴らしいワインが勢揃いしました。
当日のワインリスト
タイプ・産地 | ワイン名 | 品種 | 参考市場価格 | 参考URL |
---|---|---|---|---|
シャンパーニュ | ベレッシュ エ フィス ブリュット レゼルヴ V.V | ピノ・ムニエ ピノ・ノワール シャルドネ | ¥7,150位 最安¥5,410 | https://mathusalem.jp/?mode=grp&gid=2066534 |
白 カリフォルニア サンタバーバラ | ザ・ヒルト エステート シャルドネ 2018 | シャルドネ | ¥5,841 | https://www.winetostyle.co.jp/client/wine_in_style/ckfinder/files/HL-FactSheet2020.pdf |
白 フランス ブルゴーニュ | レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン サン ヴェラン 2018 | シャルドネ | ¥4,378 | https://www.enoteca.co.jp/producer/detail/201 |
赤 ドイツ ラインヘッセン | フレイ アッサンブラージュ 2016 | カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー | ¥3,850 | https://www.frey-wines.com/wine/ |
赤 フランス コート・デュ・ローヌ | ドメーヌ・グラムノン コート・デュ・ローヌ ラ・サジェス 1999 | グルナッシュ | ※取扱なし 現行vtは¥4,500くらい参考 | http://racines.co.jp/?winemaker=domaine-gramenon |
ロゼシャンパーニュ | メゾン マム RSRV ロゼ フジタ | ピノ・ノワール70% シャルドネ 30% | ¥11,597 | https://www.pernod-ricard-japan.com/news/champagne/20180417/2293/ |
赤 南アフリカ パール | ヴィラフォンテ シリーズm 2016 | マルベック 50% メルロー 36% カベルネ・ソーヴィニヨン 12% | ¥8,020 | https://www.vin2.jp/c/south-africa/vilafontem |
赤 フランス ブルゴーニュ | ドメーヌ・ブシャールP&F ル・コルトン2017 | ピノ・ノワール | ¥15,378 | https://www.e-fwines.com/hp/… |
※ ワインリストは飲んだ順です。
会場は東京都渋谷区、代々木八幡駅徒歩3分のビストロ・ワインバー「スパイス&ワイン エルド」さん。
企画されたMAMIさんが、持ち込みワインを事前にお伝えしてくれたので、ワインに合わせたお料理をたくさん用意してくださいましたー!ありがとうございます!すごい!
お料理の詳細はoeldさんのTwitterもご参照ください。
その場でワインの風味に合わせて付け合わせ変えてくれてたなんて今知った・・。
丁寧なお仕事&こだわりがすごい!ありがとうございました!
続いて、ワインの味を詳しくご紹介していきますね♪
ベレッシュ エ フィス ブリュット レゼルヴ V.V
ワイン情報:ベレッシュ・エ・フィスは、モンターニュ・ド・ランスとヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区にブドウ畑を所有。ブリュット レゼルヴにどこのブドウが使われているかは明記されていませんでしたが、35%シャルドネ、30%ピノ・ノワール、35%ムニエ+35%リザーヴワイン。瓶内熟成24~36ヶ月とのこと。
コメント:すっきりした爽やかな香りが特徴的。酸味がキリッと綺麗で柔らかな泡が広がる。余韻も長く香ばしく、コクもあるのに爽やかなとてもバランスの良い万能シャンパーニュでした!おいしーい!
ザ・ヒルト エステート シャルドネ
ワイン情報:ザ・ヒルトは、カリフォルニアのカルトワイン「スクリーミング・イーグル」(60〜80万以上する超高級ワイン)のオーナーが所有するワイナリーとして有名。カリフォリニアの中では冷涼なサンタバーバラでシャルドネとピノ・ノワールが作られているそう。
コメント:すごいボリューム感!グラスにまとわりつく脚が伸びる伸びる。味わいは、香ばしい樽の香りが印象的だったけれど酸がしっかりしておりバランスが良いです。とてもなめらかでした・・。すごい!
レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン サン・ヴェラン2018
ワイン情報:ブルゴーニュの人気白ワイン・ムルソーのトップ生産者のコント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォンが、1999年にマコネー地区に設立したのがこの「レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン」。ムルソーは生産量が少なく大人気で価格も高騰するため、もっと気軽に飲んでほしいという想いで作られているそうです。ありがたすぎる。
コメント:色は淡い綺麗なゴールド。粘性もありすっと落ちる脚も美しい。ミネラル・酸・アロマが本当に綺麗でバランスがとても良い。香りは多様で複雑だけど繊細で優しく、いつまでも嗅いでいたいくらい・・・しばらくうっとりしました。サン・ヴェランって酸味とミネラルのスッキリした手頃な辛口のイメージでしたが、エレガントで美しいワインでしたよ!
フレイ アッサンブラージュ 2016
ワイン情報:珍しいドイツのカベルネ・メルロー!フレイワイナリーはラインヘッセン南西部に南北に20km畑を所有しており、土壌に合わせてリースリング、ソーヴィニョンブラン、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローを作っているそうですよ。2013年からEUオーガニック認証を受けており、大丸のオススメだそうです!
コメント:色はとても濃くエッジは明るいルビー色。果実味がみずみずしく、カシス、スパイス、クローヴなどのスパイシーなニュアンスもありました。飲みごたえもあるのにフルーティさもある複雑ながら親しみやすいワインです!これは1本ゆっくり飲んで変化を楽しんでみたい!
ドメーヌ・グラムノン コート・デュ・ローヌ ラ・サジェス 1999
ワイン情報:ドメーヌ・グラムノンは、コート・デュ・ローヌの名門ギガルで醸造長を務めたフィリップ・ローランさんが1990年に立ち上げたドメーヌ。ロバートパーカーが「五つ星生産者」と評している大人気の作り手です。このラ・サジェスは樹齢50年のグルナッシュ100%で、自然農法で作っているそうです。(参考)その貴重なワインの1999年、23年熟成させたものとあってみんな大注目でした・・!
コメント:エッジは少し煉瓦色で、ややくすみのある明るいガーネット。香りがとても華やかで、まるでバラのドライフラワーのようでした・・・。甘い香りが蜂蜜のようにも感じられました。ナチュラルで繊細で、エレガントでした・・!
メゾン マム RSRV ロゼ フジタ
ワイン情報:メゾン・マムはシャンパーニュの名門。赤いリボンの「コルドン・ルージュ」が有名ですね。あのリボンばフランスの勲章がモチーフなんですって。さてこの「RSRV」とは 出来の良いワインだけにつけられる識別コードだそう。なぜ日本名の「フジタ」がついているかというと、メゾン・マムの社長だったルネ・ラルー氏は、当時フランスで活躍していた日本人画家の藤田嗣治ととても親しく、藤田嗣治の没後50周年にオマージュとして作られたのがこの RSRVロゼ・フジタだそうです♪
シャンパンのボトルネックには、藤田嗣治の描いたバラの絵があしらわれています。おしゃれですな。
コメント:ピンクがとても濃く、フレッシュなイチゴのアロマがありました。酸が豊かでバランスよく美味しい。色鮮やかで、泡も豊か、見た目がすっごく綺麗・・!これはときめいちゃいますね!
ヴィラフォンテ シリーズm 2016
ワイン情報:ヴィラフォンテは、南アフリカとアメリカのコラボで生まれたプレミアムワイン。ロバート・モンダヴィやオーパスワンの醸造家作っているそう!カベルネ・ソーヴィニヨン主体の「シリーズC」と、「シリーズM」とマルベック、メルロー主体の「シリーズM」があります。(公式テイスティングノートはこちら)
コメント:とても鮮やかな濃いルビー色、とてもボリューミー。カシス、スパイス、動物の香りもあるような。ボリューミーながら果実味が滑らかで、パワフルなのに後を引かないエレガントさもありました。まさに「velvet & beguiling」!(←公式ページにそう書いてあった)
ドメーヌ・ブシャールP&F ル・コルトン 2017
ワイン情報:ブシャールは1731年創業のフランス・ブルゴーニュの歴史あるドメーヌ・ネゴシアン。コートドールでは130haも自社畑を所有する地域最大のドメーヌです。そのブシャールが手がけるコルトンの特級がこの「ル・コルトン」です。
ル・コルトンの畑は多分このへんかな?
有名な「コルトンの丘」にあるグランクリュで、「堅固で豊満」「頂点を迎えるには4~12年」とのことなので、硬いのではと心配していました。(参考)
コメント:
透明感のある明るいルビー、香りはドライフラワー、バラ、チェリー、オレンジ、紅茶などいろいろな香りがしました。味わいも伸びやかでみずみずしく、後味に香ばしさが残り、素晴らしいの一言でした!
2022年の今飲んで最高に美味しいです!よかった!
実は、事前に早めに開けてみたんです。
確かに開けたては鉄のようなニュアンスが強く感じられましたが、すぐに変化して開いていきました。
もし1本飲むなら事前に開けるなどしなくても、食事しながらゆっくり変化を楽しめそうですよ!
コルトンのために用意してくださった、低温調理豚肩ロース
ご参加の皆様のツイートも
ご参加の皆様のツイートをいくつかご紹介します。
りゅじさんがワイン1つ1つレポしてくださってます♪
実はMikiさんのバースデーパーティだったんです^^
ル・コルトンは福袋で当たったけどいつ開けたらいいのか迷っていたので、大切な日を彩れてほんとよかったです。こんな素敵な場所でぴったりのお料理用意していただけて、皆さんと飲めるって素敵ですね!ご参加の皆様ありがとうございました!