※ 本記事のリンク先にはプロモーション広告が含まれています。
山梨の人気ワイナリー、シャトージュン「山ソービニヨン」を飲みましたよ！
さまざまな野性味のある香り、果実味の楽しめるワインでした。
ちょっと独特な香りがあります！
一言で言うと「果実味とくせのある青味！まさに山！！」でした！
シャトー・ジュン 山ソービニヨンとは
「シャトー・ジュン 山ソービニヨン」は山梨・勝沼のワイナリー、シャトージュンで作られている赤ワインです。（税込¥1,870)
シャトージュンのワインの中でも、ブドウの生産者・畑ごとに区別して、その個性を尊重したワインのシリーズが「プレミアム」シリーズ。ワインのラベルの裏に記載されています。
北杜市長坂町産（垣根式栽培圃場）ぶどう100％と書いてありますね！
圃場（ほじょう）というのは農地のこと。ぶどうの栽培方法までラベルに書いてあるなんて、こだわりがすごいですね！
また、シャトージュンの山ソービニヨンは数量限定で、以前はラベルもなかったそうですよ。
日本品種の貴重なワインをお楽しみください！
シャトー・ジュン 山ソービニヨンのぶどう品種は？
山ソービニヨンのブドウ品種は、名前の通り「山ソービニヨン」です。
日本の「ヤマブドウ」とカベルネ・ソーヴィニヨンを掛け合わせて作った交配種です。
日本ではヨーロッパ系のブドウ品種の栽培が難しかったため、日本に自生する品種である「ヤマブドウ」をかけあわせて、病気に強く、日本の気候・風土に適した品種にしたというわけです。
（「ヤマ・ソーヴィニョン」など表記揺れがありますがシャトージュンの表記が「
味わいは、酸味・果実味がしっかりしていて、スパイシーな野生味あふれる香りが特徴とのこと。
さてどんなお味なのでしょうか？
シャトー・ジュン 山ソービニヨンのテイスティングレポート
私の飲んだ感想は・・・
色：明るく透き通ったガーネット、ピンクがっていて若々しい印象です。
香り：ああ、「山だねぇ・・・」とつい言ってしまいました（笑）シソのような青みがかった葉の香り。若々しい酸の強い果実味、キャンディのよう。ロッテの「小梅」みたいな。
味わい：酸味がしっかりしていて、ボリュームはほどよいが、独特の味わいがある。甘みと、苦味、それと癖のある香りはまるで漢方薬のよう。スコッチウイスキーのピート香にも似ています。
野生的な香りと、でもどこか素朴な日本の優しさもある不思議な味わいのワインでした。
好みが分かれると思いますが、癖になる味です！
私は2019年のワインを買ってすぐ（2020年）に飲みましたが、こんなお話もありました。
山梨の酒屋さん「酒のディアーズ」さんのブログでは以下のように紹介されていました。
ただ、山ぶどうが強く、カベルネの性質が味に出るのは、瓶熟成で3年くらいかかるとの事。
https://blog.goo.ne.jp/050717/e/961b3307cf5ae10be22c297b17910514
北杜市長坂の農家の方が、自分で飲むために、垣根で栽培、シャトージュンさんでワインにしてもらっています。
なるほど、それで数量限定だったんですね。
確かに今飲むと野性味が強くてカベルネっぽさはあまり感じられませんでした。
瓶熟3年かぁ・・熟成した山ソーヴィニョンも飲んでみたいですね！
シャトー・ジュン 山ソービニヨンに合う料理
シャトージュンのホームページにはこのように書いてありました。
肉料理のほか和食にも合わせられ飲むと癖になるワインです。
https://www.junonline.jp/chateau-jun/product/food/wine/EID10200
夕食は肉じゃがだったのですが、不思議とマッチしていました。
果実味とスパイシーさが特徴なので、癖のあるお肉料理によく合うと思います！
シャトー・ジュン 山ソービニヨンはこんな方にお勧め
・個性的なワインが飲んでみたい方
・日本ワインが好きな方・興味がある方
他の方の口コミも見てみましょう。
シャトー・ジュン 山ソービニヨンの口コミ
初のヤマソーヴィニョン！ 結構癖がある…腐葉土系？ 好き好き分かれそう…かも?？ ただ、カマンベールチーズとは合ってた?
https://vinica.me/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3-%E5%B1%B1%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%A8%E3%83%B3-w54954
好みが分かれると思いますが、癖になる味です！
シャトージュンについて詳しく書いた記事はこちら
山梨ワインのイベントレポ。シャトージュンの比較も！
