シャトー・メルシャンの「プレステージ・パスポート」のワインが届きました!
「鶴岡甲州」は昨年2020年に初リリースしたばかりで、2021は2回目の新しい試みのワイン。
山形県の鶴岡市の甲州で、山梨の甲州とは一味違っているそうで、これは楽しみ・・・!
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シャトー・メルシャン鶴岡甲州 2021とは
「シャトー・メルシャン鶴岡甲州 2021」は、山形県産の甲州を100%使用した白ワインです。
生産者:シャトー・メルシャン
シャトー・メルシャンは、山梨・長野・福島・秋田産のブドウでワインを作っていますが、2020年からこの山形県鶴岡市で契約栽培を開始したそうですよ。
参考ページ:https://chateaumercian.com/aboutus/vineyards/
葡萄品種:甲州
同じ甲州でも、山梨の甲州とはテロワールも違いますし、そもそも「違った特徴を持つ系統の甲州種」なのではないか?とも考えられているそうですよ。ほほー。
ちなみに、山形県は甲州の産地としては「北限」になります。
あれ、北海道ワインも甲州なかったっけ?と調べてみたら、それは山梨産などの甲州を使っていたんだと今回初めて知りました。
北限だと冷涼だし、酸味が強くなるのかな・・・などと想像しますが・・・さて、どんなお味なのでしょうか?詳しくご紹介します。
どんな味?テイスティングコメント
色:ややオレンジがかった濃い明るいイエロー。まさに白桃という感じの色です!粘性は中程度。
香り:とてもフレッシュで爽やかな印象です。決して派手ではないですが、パイン、白桃、レモンなどのアロマティックな香りがあります。不思議ですー。
味:キリッとした酸があり、程よいボリューム。余韻のミネラル感がドライでトロピカルな香りなのにキリッとした、みずみずしい美味しさの夏にぴったりのワインでした。
温度が上がるとより美味しくなり、2日目もみずみずしくバランス良く飲めました。
3日目になると少し香りが弱く感じましたが、依然すっきりして美味しかったです!
合わせるお料理は?
いただいた資料では、「水炊き」「豚の生姜焼き」「焼き鳥」などとの相性が良いとのこと。ウェビナーでは他にも中華や豚しゃぶのサラダもおすすめとのことでした。
さっそく豚しゃぶにして、ちょっと酢を効かせたタレを作ったらよく合いましたよ♪
(ゴマはない方が合いそうです・笑)
シャトー・メルシャン鶴岡甲州の口コミ
他の人の口コミを探してみました!
新しいワインだけあってまだ感想は少なかったですが、1つだけ見つけたのでご紹介します。
山梨の甲州よりシャープ
シャープな印象とのこと♪
でも、こちらの口コミのワインは2020年なので、私の飲んだ2021とは少し違うかも?
そこで、プレステージ・パスポートのウェビナーで伺ったポイントも少しだけご紹介しますね。
会員限定ウェビナーのお話
ウェビナーでは鶴岡甲州について以下のようなお話がありました。
・甲州は江戸時代に山形に伝わった
・メルシャンでは2020から醸造を始め、2020は樽発酵だった。
・2021は収穫時期にもこだわり、ステンレスタンク発酵に変更。
・特徴は黄色味が濃いこと。
・山梨の甲州とは系統が違う可能性がある。
2回目ということもあって、作り方など変えて探っている感じですね!
シャトー・メルシャン鶴岡甲州はここで買える!
現在はオンラインショップで取り扱いはなく、店頭にあるのみでした。(2022年 8月現在)
また、店頭のワインは初リリースの2020で、2021はまだ売っていませんでした。
さすがプレステージ、未発売のワインを先行で紹介してくれるんですね♪
昨年は店頭とオンラインショップに並んだようなので、そろそろ並ぶのかもしれません。
ご興味のある方は時々チェックしてみてください!
https://www.shop.chateaumercian.com/index.html
2020の樽熟成も飲んでみたい・・・!
シャトー・メルシャン鶴岡甲州2021 まとめ
まとめると、「日本で最北端の地域で作られる甲州」「今年はステンレスタンクでの発酵」と聞くと酸味が強くドライなワインなのかと想像しましたが、意外にも黄色味の強くフルーツのアロマの強いワインでした。
果実味、フレッシュさ、酸味が印象的なので夏の暑い時期にぴったりですね♪
確かに山梨の甲州と全然印象が違いました!
これは山形のテロワールなのか、品種の個性なのか・・・?
また2020も飲んでみようと思います!
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