※ 本記事のリンク先にはプロモーション広告が含まれています。
SNSに妖怪「アマビエ」が登場し、すっかり有名になりましたね。
そんなアマビエがワインにも登場しました!
縁起が良いので贈り物に人気で完売続出だとか!
まだ買えるワインもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
アマビエとは?アマビコとの違いは?
アマビエとはこんな妖怪です。
これは江戸時代の瓦版なんですが、アマビエは熊本県の海に現れて「病流行 早々私ヲ写シ人々ニ見セ候得」と言った、と書かれています。
「病が流行るので、早々に私の姿を写し人々に見せなさい」と言ったそうで、それからアマビエの姿を描いて配れば疫病に効果がある、健康になるなどと考えられています。
同じ様な妖怪に「アマビコ」というのもいます。
アマビコの方が古くからたくさんの記録があるので、アマビエも元々はアマビコの書き間違いだという説が有力です(笑)
アマビエの方が有名になったのは、可愛いのもありますがやはり水木しげるさんが描いたからかと思われます。
アニメの鬼太郎では、アマビエずいぶん可愛いですよ(笑)
アマビエワインとは
さて、そんなアマビエのワインとはどんなものでしょうか?
1つは、「アマビエラベル」のワイン。
疫病退散の願いをこめて、ワインのラベルにアマビエの絵を描いたもの。
それともう1つは「アマビエシール」のワイン。
これは日本ワインの「CFプロジェクト」対象のワインに貼られたシールです。
「CFプロジェクト」についてちょっとご説明しますね。
CFプロジェクトとは
自粛の影響で飲食店は大打撃を受けていますね。
そこで日本ワインメーカーが、飲食店・酒販店を応援するために立ち上げたのが「CFプロジェクト」です。(CFとは「Cheers to the Future」の略)
CFプロジェクトに参加したワイナリーが対象のワインに「アマビエシール」を貼ります。
そのシールを集めて各ワイナリーへ送ると、ワイナリーの限定商品がもらえるという企画!
アマビエシールの貼られたワインはこんな感じです。
お店で見かけたら、お家へ連れて帰りたいですね^^
各ワイナリーからどんなグッズがもらえるか?ですが、こちらのFaceboookグループに記載されています。オリジナルTシャツ、限定グッズなどいろいろありますよ!
https://www.facebook.com/groups/342696823374359/permalink/344711236506251/
交換商品は特に期限は設けていない様ですが、応募の際は各ワイナリーへ在庫確認した方が良さそうですね。
CFプロジェクトが新聞に掲載された様子↓
アマビエラベルのワインの値段と購入方法
では続いて「アマビエラベル」のワインをご紹介します。
ソレイユ OFUDA AKA アマビエ 旭洋酒 ¥1,705
山梨県山梨市にあるワイナリー、旭洋酒さんのワインです。
中身は通常販売している「ソレイユ・クラッシック」
旭洋酒さんのワインラベルのイラストレーターは「みよこみよこ」さん。
この方が描いたアマビエのイラストが素敵だったので、旭洋酒さんがお客様にお届けしたい、と特別ラベルのワインを作成したそうですよ。
アマビエが赤、アマビコが白です。かわいいイラストですね。
販売期間は「鎮まるまで」とのことでしたが、大人気でもう完売したそうです。
ネット上ではどの店舗も完売でした。お近くのお店に残っていたらラッキーですよ!
お手元に届いたアマビエ様のご利益がありますように♪
ドメーヌヒデ アマビエ 2019 ¥4,055
ドメーヌヒデは、山梨県南アルプス市の少量生産の高級ワインを作るこだわりのワイナリーです。
今回アマビエラベルの貼られたワインは、赤ワイン仕込みの方法で作ったシャルドネのオレンジワインです。
ふだんあるワインにアマビエラベルを貼ったのでは無く、こだわりのオレンジワインが選ばれています。かなり貴重なワインです!
ラベルは画家の若佐慎一さん
ラベルを貼っている様子がYoutubeにもアップされていました。
ドメーヌヒデのアマビエワインも残り少なく、今ならまだ以下のお店でお取り扱いがありました。
ご興味のある方はお早めにどうぞ!
アマビエワイン ヘルシーランドヤスイ ¥1,078
最後はこちら、千葉のドラッグストア、ヘルシーランドヤスイさんのワイン。
ラベルがアマビエそのままで可愛いですね^^
ヘルシーランドヤスイさんがインポーターに特別に作ってもらったワインだそうですよ。
中身の詳しい情報はないのですが、値札をみたところフランシーヌというフランスワインのようです。
お値段¥980(税別)赤と白それぞれあります。
通販などはやっていないようなので、お近くの方はぜひ。
アマビエワインを買うメリット
もちろん、アマビエワインを買ったから、飲んだから病気が治るとかそんなことはありません。旭洋酒さんも仰っていたけど、あくまで「気休め程度」にすぎません。
でも、ワインを通じてワイナリー、飲食店、酒販店を応援したいという活動を、支援することができます。
贈り物に使えば縁起も良いし、いつまでも元気でいてほしいという気持ちを伝えることができます。
この状況を皆で乗り越え、これからも美味しいワインを作っていただくために、ささやかながら支援していきたいですね。
疫病退散を祈願して、水木しげる先生のアマビエを紹介させていただいて本記事終了とさせていただきます。