ツイヂラボ 訪問!ブドウにも人も優しい柴犬のワイナリー 東御ワイナリーツアー2023年3月

ワインイベント/ワイナリーツアー/日本/長野/東御//
  1. ホーム
  2. ワインイベント
  3. ツイヂラボ 訪問!ブドウにも人も優しい柴犬のワイナリー 東御ワイナリーツアー2023年3月
ツイジラボ看板
エントランスのリースと看板

長野県東御市ワイナリーツアーレポ第一弾!
ツイヂラボ」さんに伺いました!

ツイヂラボについて

ツイヂラボさんは湯楽里館ワイン&ビアミュージアムに隣接しています。

湯楽里館ワイン&ビアミュージアムのパネル
湯楽里館ワイン&ビアミュージアムのパネル

資料によると、ツイヂラボは2020年に設立された築地(ついぢ)さんご夫婦が営む新しいワイナリー。築地さんはもとは東京にお住まいでしたが東御市に家を買い、2016年からシャルドネとメルローを栽培。年間生産量は約3,000本と書いてありましたが、今はもっと増えているそうですよ!

ツイヂラボの主なワイン

ツイヂラボの主なワインは、自社畑のシャルドネとメルローを使った「ももわん」「くるみん」
看板犬のももちゃんとくるみちゃんが描かれています。ほか、購入したりんごでシードルを作ったり、巨峰のパッシート(陰干し)にも挑戦されているんだとか。

完売のためサンプルボトルのみ

販売分のワインは完売していますが、隣のワイン&ビアミュージアムでの試飲分はまだすこしありましたよ!

 

ひとくちだけ頂きましたが、果実味と複雑な渋みもしっかり感じられました。自然派に近いのかも。ゆっくり飲んでみたいです。

ワイン名品種価格リリース時期
ももわん2021シャルドネ¥3,7402022年10月
くるみん2020 メルロー¥3,7402022年3月
シードル2021ふじ¥1,9802022年7月
ツイヂラボ by Plus Personal
Wines Pays d’Ox 2020
CAMPWINe独占)
シャルドネ¥2,800

ちなみにツイヂラボのシードルは、ジャパンシードルアワー2022のデザイン賞★★★を受賞したそうですよ♪かわいいですよね^^

ツイヂラボのシードルのラベル

それでは伺ったお話をご紹介しますね!

ツイヂラボの建物・設備

看板の後ろにはよく見たら「農産物加工施設」との文字も。元々はアイスクリームなど作る工場を改装してワイナリーを開設したんだそう。

ツイジラボの築地さんとキジトラ
一緒にお写真撮っていただいたよ!(一部伏せ)

建物はもともとワイナリー用に作られていないので、実は天井が低いなどワイナリーとしては作業しづらい点もあったそう。それでも平たいタンクを特注するなどして「今ある設備でできる範囲」でワイン作りに取り組んでいるんだとか。なぜかというと、そうすることで今後他の施設でもワイン作りを展開するモデルとなることを想定しているんだとか。ほほー!

醸造設備いろいろ

建物の中には、除梗機、圧搾機、ステンレスタンク、木樽のほか、瓶のストックなどが所狭しと並べられていました。年々ワイン生産量は増えており、当初2,000リットルだったのが昨年は6,000リットルまで増えたそうです。

様々な機材を一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

圧搾機
新しい油圧式圧搾機
除梗機
ラベル貼り機

樽にはイラストが描かれていました。醸造家の須賀さんが描いたそうです。イラスト可愛くてめっちゃ上手!

熟成木樽

YA○AWA……?

木樽はどれも3〜5年くらいのものを使っているとのことですよ。
樽で熟成させると蒸発して半年で5〜6リットルは減るため補填作業が欠かせないんだとか。
(手前のカゴが補填用ワインだそう)

ワインカーヴ

ワインカーブはこちら。ちょうど出荷したばかりで空いていました。
パッシート(陰干し)用のブロックや瓶詰め資材などがならんでいます。

カーブのことを「ピンク部屋」というのには笑ってしまいましたw
断熱材がたまたまピンク色で選べなかったそうです。(断熱材は柔らかい、不思議な素材でした)

巨峰のパッシート(陰干し)ワイン

セラーには陰干しブドウの果汁が保存されていました。
ツイヂラボさんでは、巨峰ブドウの陰干しに挑戦されているんだそうです。

陰干しして水分を飛ばして絞ることで、200kgのブドウがたった25リットルの果汁になったんだとか!
(画像の一斗びん18リットル+梅酒びん7リットルくらい?)

この影干し果汁の甘さの指標「ブリックス」は35くらいだそう。イタリアの陰干しワイン・アマローネがブリックス30くらいなのでそれを上回る糖度です。アルコール度数15度くらいで、糖分を残した甘いワインができたらと考えているそうです。どんなワインになるのかな〜♪

しかしこの陰干しには苦労があって、一昨年は500kgに挑戦したそうですが、干し葡萄になってしまい(苦笑)絞っても一滴も出なかったんだとか……。

けんごさん(@EdoKengo)が一昨年ツイヂラボにいらしてて、その時の干し葡萄を召し上がったそうです。ぜひけんごさんのブログもご参照ください。

【2020年9月設立!】ツイヂラボってどんなところ?ーここにもあったよ日本ワイン
https://edokengo-jpwine-life.com/winery/tsuijilab

人にもブドウにも優しいワイナリー

お話を伺っていて、自然のままのブドウを尊重していたり、仲間と協力してワイン作りをされていたり、ブドウだけではなく人にもすごく優しいわおいなりーなんだなと感じました。

「仲間だから」

お話を伺っていて「仲間だから」と何度かおっしゃっていたのが印象的でした。
ツイヂラボさんでは自社ワインの醸造だけでなく、委託醸造もおこなっているんだとか。

ワイン作りを始めたばかりの3〜5年は、畑が大きくてもあまりブドウの量がとれないんだそうです。量が少ないと採算が取りづらいため、なかなか委託醸造させてもらえるところがないんだとか。

でも、やっぱり少しの量でも早くワイン作りをはじめたいし、そこから大きく広がっていくのがご自身の経験からもわかるので、仲間内のワインの委託醸造も応援したいとお考えなんだそうです。優しいなぁ……。委託の人が色々持ってきてくれるのも楽しいんですって^^

後に続く仲間のことも考えている、優しいワイナリーだなと思いました。

「ブドウを見て決める」

  • 届いたブドウを見てどんな醸造方法をするか決める
  • 自然酵母のみで発酵。発酵が進むようにあたためたりなども。
  • 複雑みを出すためにフィルターはかけていない(フィルタ高かったのにwとのこと)
  • 低い圧力で時間をかけてしぼると、えぐみのない優しい果汁が得られるが、時間がかかるため酸化するリスクがある。しっかり絞ると酸化せずフレッシュで、時間もかからずにすむ。その匙加減が大切。
キジトラ
キジトラ

「こういうワインを作るんだ」と先に決めるより、ブドウの状態を見て決めるというのが、自然だし優しいし、結果ブドウの良さを活かせるのかなと感じました!

ツイヂラボのワインが買えるところ

さて、さっそく飲みたいところですがももわん・くるみん共にもう完売してしまったそうです。今年はももわんはまだリリースせず、秋にくるみんを発売予定だとか。

昨年は直販したり、東御ワインチャペルさんのオンラインショップで販売したりしたそうです。
インスタをフォローしてリリース情報を待つのが良さそうですね!

東京では遅桜さんで購入できたり、がりばるでぃさんで飲めたりするようですよ!

・東御ワインチャペル
https://winechapel.com/category/item/winery-vineyard/tsuijilab/

・西麻布 ワインショップ 遅桜
http://osozakura.jp/

・根津 ワインバー がりばるでぃ
https://www.facebook.com/WineBarGaribarudi

公式ホームページ・SNS

ぜひインスタをフォローして最新情報をチェックしてくださいね。

参考情報

インタビュー動画

あいにく当日は足元が悪く、ももちゃんとくるみちゃんには会えませんでしたがyoutubeでご覧いただけます♪かわいいなー。

キジトラ
キジトラ

次回はももちゃん&くるみちゃんに会いたいな!

築地さん、丁寧な解説をありがとうございました♪

今回4件のワイナリーにお伺いすることができました。他の記事はこちらから合わせてご覧ください。