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今日は地元のレアワインをご紹介します。
山梨県甲州市・塩山の酒屋さん（塩山酒飯さん）にふらっと寄ってみたら知らないワインを見つけました。
幻のワイン！？何それ！！気になりますよね・・。早速買ってみました。
生産量が少なく、地元でも人気で入ったらすぐなくなってしまうんですって。
「牛奥（うしおく）ワイン」、調べてみました！
牛奥（うしおく）ワインとは
まずは白を買ってみましたよ。葡萄品種甲州100%、お値段は店頭では¥1,375でした。
生産者：牛奥第一葡萄酒株式会社
牛奥（うしおく）というのは塩山の地名で、塩山駅から歩いて18分ほどの場所にあります。
地元の組合が、自分達が飲むために作っている小規模なワイナリーだそう。
ホームページはないですが、山梨のWebマガジンで詳しく紹介されています。
・富士の国やまなし観光ネット ー 牛奥第一葡萄酒
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/n_6956.html
見学や試飲も可能だそうで、近いうち行ってみたいと思います・・！
なぜ幻なの？
牛奥ワインは地元で馴染みの、昔からのファンが多いワインなんだそうです。
ですが、しばらく製造をやめていたんですって。2011年から再開したそう。それで「幻」が復活したというわけなんですね。
参考：
・山梨のワインと地酒 吉田屋
https://www.wineyosi.com/3yamanasitokuyou.htm
・マイナビニュース 山梨県でビッグな「一升瓶ワイン」が愛される理由
https://news.mynavi.jp/article/20130725-a048/
葡萄品種：甲州
葡萄品種は甲州100%で、さらに「牛奥産のみ」と書いてあるのでかなり限定された地域の葡萄のみで作られているんですね。個性が出てそうです・・・！
地元の甲州100%の白ワイン。コクはないが非常にすっきりした飲み口で、生産量は少ない手作りのワイン。辛口。
お店のPOPより
コクはないって書かれていますね（笑）さてさて、どんなお味なのでしょうか・・？
どんな味？テイスティングコメントはこちら
あれっつ、めっちゃ華やかな香りがする！！
色：淡いライトイエローで、粘性低めでサラッとしている。
香り：白い花の蜜のような、繊細で華やかな甘い香りがします。え、これ本当に甲州？？
味：香りが華やかで、ロッテの香りガム「イブ」みたいw（若い人にはわからないか・・）
程よい果実味・甘味があり、後味にほんのり苦味が残ります。
終始白い花をイメージする、華やかで軽やかな白ワインでした。
POPには「コクがない」なんて書かれていたので軽〜いワインを想像しましたが、こんなに華やかでおいしいだなんてびっくりです。
他の方の感想を探してみましょう。
牛奥 白の口コミ
軽快で爽やかなリンゴの香り クリアで日本酒のよう
https://vinica.me/Ushioku-Wine-%E7%89%9B%E5%A5%A5-%E4%B8%80%E5%8D%87-%E7%99%BD-w99467
まろやかで、これぞTHEぶどう酒
雑味がなく優しい口当たり
「さらっとした」「ガブガブのめる」「日本酒のよう」などの口コミが多かったです。
華やかでとてもフルーティに感じたのですが、ヴィンテージやボトル差もありそう。
キンキンに冷やすより、少し温度が上がったほうがまろやかさが楽しめるとの声も。
確かに、しばらく飲んで温度が上がってもダレることなくずっと美味しかったし、華やかさが楽しめました。一升瓶でゆっくり飲んで３〜４日目が美味しいとの声もありました。
なるほど、一升瓶なら３〜４日持ちますね・・・！
牛奥 白はどこで買える？
基本的には山梨の酒屋さんだけのようですが、ネット上でもわずかに取り扱っているお店がありました！
・フルボトル（720ml）
・一升瓶（1,800ml）
※ しばさきさんの送料は、送料¥1,045+箱代¥210＋代引き手数料¥300の合計です。
日本ワインにこだわるワインバーで出てることも！
牛奥ワインのデメリット
そうそう、一点デメリットを見つけたので、念のためお伝えしておきますね。
小規模なワイナリーで、１つ１つ手作りしているためかラベルが浮いていたり、スクリューキャップも開けたら閉まらなかったりするそうです。私が買ったワインも、キャップシールがズレてたりしました（笑）
中身に問題はないので、手作り感あふれる温かみを感じていただけたらと思います。
牛奥ワイン まとめ
甲州・塩山のとても小さなワイナリーで手作りしている、地元の人に長く愛されているワインだということがわかりました。赤・白の２種だけで、赤の評判がとても高いようです。
次は赤の一升瓶買って、ゆっくり変化を楽しんでみたいと思います！
山梨で見つけたらぜひ飲んでみてね！