ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン et ルージュ2022 自然派ワインはまずこれを飲んで!

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※ この記事は株式会社吉岡屋様にワインのご提供をいただいて投稿しています。

今回は「自然派ワインといえばまずこれ!」というくらい人気で有名なワイン「ヴァンクール・ヴァンキュ」をご紹介します!

ヴァンクゥール・ヴァンキュ 2022 赤&白

このワインは仙台のワインショップ、ヴァンエボヌールさんにご提供いただきました♪
いつも素敵なワインをありがとうございます!

ヴァンエボヌールさんをご存知ない方は、こちらの記事もご覧ください♪

さてこちらのワイン「ヴァンクール・ヴァンキュ」は、名前の通りワインのインポーター「有限会社ヴァンクール」さん(https://vinscoeur.co.jp/company/)のオリジナルワインです。

会社を立ち上げてすぐの頃(2006年頃?)親しいロワールの有名ワイン生産者、ティエリー・ピュズラ氏がヴァンクールさんオリジナルのキュヴェを作ってくれたんですって。それがこの「ヴァンクール・ヴァンキュ」。社名入りの特別ワインをリリースしてくれるなんて、嬉しすぎますね!

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2022
ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2022

ラベルがとっても可愛いです。ワインの名前の「ヴァンクール」(Vin Coeur)とはワインの心という意味のフランス語です。ラベルは「Vin C」までが共通で、上下にC・oeurとC・ulに分かれて文字が描かれています。ダブルミーニングなデザイン、おされですなぁ。

ところで「Cul」ってどういう意味?と辞書を引くと……お尻とか、ばかとかそんな意味の俗語らしいです(笑)「ワインバカ」って意味なのかなと思ったけど、絵柄はどうみてもハートとお尻ですね(笑)

生産者:ピエール=オリヴィエ・ボノームについて

ピエール=オリヴィエ・ボノームはフランスの生産者。拠点はロワール地方、トゥレーヌ地区のシュヴェルニーにあります。ブロア市の南あたり。

公式情報

参考情報

会社名は、はじめはティエリー・ピュズラ氏個人のネゴシアン※「ティエリ・ピュズラ」でしたが、2009年からボノーム氏と共同経営になり「ピュズラ・ボノーム」に社名が変更。2014年にティエリー・ピュズラ氏がネゴシアン事業から離れ、ボノーム氏が100%経営を引き継いだため現在は「ピエール=オリヴィエ・ボノーム」になっています。(ヴァンクールさんホームページより)

ピエール=オリヴィエ・ボノーム生産者名表記
社名表記

※ネゴシアンとは……「ワイン商」と訳されます。農家さんから買ったブドウでワインを作り販売する生産者のこと。自社で畑を持っていないことを指しますが、ネゴシアンでも自社畑のブドウも使用している生産者も多いですよ。こちらのピエール・オリヴィエ・ボノームもソーヴィニョンブランなど作っているそう。(→反対語:ドメーヌ=自社畑のブドウでワインを作る生産者)

それでは詳しくご紹介しますね!

ワインのご紹介とテイスティングコメント

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2022

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2022ワインの色
ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2022バックラベル
バックラベルはクリックで拡大します
テイスティングコメント

明るい、ピンクか買ったルビー色。脚もしっかりあり、粘性強めいちごやチェリーのピュアな香り、すみれの花やコショウのニュアンスも。微発泡している。酸がしっかりしているが果実味に包まれて優しい印象に。紅茶のように優しい細かなタンニンが残るのが心地よい。

キジトラ
キジトラ

ピュアな香りに、優しいストラクチャです♪

ヴァンクゥールさんのホームページ、ワインの情報がすっごく詳しく書かれています。以下に引用しますね。

VdF ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ 2022(赤)
今回のヴァンクゥール赤は、シェール川沿いの石灰土壌のガメイとロワール川沿いのシレックス土壌のピノドニスのアッサンブラージュ。当初は 2020 年のようにガメイにカベルネフランをアッサンブラージュする予定だったが、ボノームの自社畑 La Boissiere のピノドニスが豊作だったため急遽アッサンブラージュをピノドニスに変更した。また、樽熟成 50%のうちの 10%が今回 400L の新樽だが、ヴァンクゥール白同様に樽香が浮かないよう敢えて量の多いヴァンクゥール赤に使用し樽の香りを慣らした。出来上がったワインは、ガメイの中身がしっかりとありながらアルコール度数 12.3%といつもよりも涼しく、そこにエレガントな果実味のピノドニスがアッサンブラージュされたことで驚くほど洗練された上品で深みのある味わいに仕上がっている!まさにジャイアント・キリングとも言うべく、他の赤のトップキュヴェを凌駕しそうな勢いのある完成度の高いワインだ!

https://vinscoeur.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/12-2023-08-W.pdf

2022年は、自社畑のピノ・ドニスが入っているんですって。なんか特別感ありますね!

ブドウ品種:ガメイ80%、ピノドニス20%

ブレンド比率はガメイ80%、ピノドニス20%とのこと。ガメイは、ボジョレーで有名なイチゴの香りのする華やかで可憐なブドウですよね。さてピノドニスってどんなブドウでしょう??

Wikipediaに画像がありました。ふむ。

Pineau d'Aunis
https://commons.wikimedia.org/
wiki/File:Chenin_noir_-_Amp%C3%A9lographie.jpg

綴りはPinotじゃなく「Pineau d’Aunis」なんですね。さてどんなブドウでしょう。ワイン用葡萄ガイドで調べます。

PINEAU D’AUNIS ピノー・ドーニス
時々シュナン・ノワールとも呼ばれ、ガレによると、ピノでもシュナンでもない品種であるが、中世からソーミュールのオーニス修道院と関連づけられているロワール固有の黒葡萄品種。(ヴィアラを含む初期の権威者たちは、シュナン・ブランはピノー・ドーニスの白葡萄変種であると主張した)カベルネフランといったより流行りの長命な葡萄の側に味方されて、この品種は計画的に引き抜かれてはいるが、1980年末にはロワール東部でまだ500haが栽培され、アンジュ・ソーミュールではかなり重要視されている。トゥーレーヌとアンジューの赤とロゼの名称ワインに使用が認められている多くの品種の一つであるが、主としてロゼに生き生きとした果実味をもたらすため部分的に使われている。果実のよく熟した年には特にコトー・デュ・ロワールといった優れた赤ワインを産出する。

ジャンシスロビンソン ワイン用葡萄ガイド 第二刷 P .181より
キジトラ
キジトラ

なるほど、全然わからん。

英語版Wikiにはこんな記述がありました。

……Pineau d’Aunis as a red wine tends to produce slightly tannic wines and with all styles can contribute noticeable acidity and white pepper notes.

訳:赤ワインとしてのピノー・ドーニは、わずかにタンニンの強いワインを生産する傾向があり、どのスタイルでも顕著な酸味と白コショウの香りをもたらす可能性があります。

https://en.wikipedia.org/wiki/Pineau_d’Aunis

確かにスパイシーなニュアンスがありました!これがピノドニスの特徴だったのね。
一つ上のキュヴェにピノドニス100%のものがありました。これも美味しそうだ……!

・ピエール・オリヴィエ・ボノーム/ラ・テニエール・ピノドニス22 750ml
https://www.vinetbonheur.com/view/item/000000010281

全体としては、優しい味わいながら、ほどよい飲みごたえがあってしみじみと美味しいワインだったなという感じですよ♪ご参考に他の方の感想も紹介しますね。

飲んだ方の口コミ

薔薇とかすみれっぽい華やかな香り 2021

2021年は、ガメイ50%、カベルネフラン20%、シラー15%、グルナッシュ15%

香りはプルーン、濃いのに優しい 2019

2019年は、ガメイ70%、カベルネフラン30%

同じヴィンテージの口コミがなかったのですが、年によってブレンド品種は色々違い、感想も違っていて面白いですね。これは毎年楽しみになりそう^^

2020年産との比較

前回飲んだのは2020でした。
この年はガメイ75%、カベルネフランが25%。

ピノドニスは入ってなかったんですね。

ピュアな果実味を楽しんでいて、スパイスのニュアンスについてはまったく記載ないですね。面白ーい!

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2022

次は白です!私特にこの白が大好き^^
柔らかくって果実味たっぷりで美味しいんですよねー、2022はどんなかな?

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2022ラベル
ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2022ワインの色
ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2022バックラベル
バックラベルはクリックで拡大します
テイスティングコメント

輝きのあるイエローゴールド。りんごの蜜のような、甘くていい香り!こちらも微発泡していました。爽やかな酸味と鮮やかな甘味のとても華やかな香りがします。少しセロリのような青いニュアンスも。酸味が生き生きとしており、ボリュームはややひかえめでドライなアフターでした。ほんのわずかにマメ感あり。

キジトラ
キジトラ

華やかな香りにみずみずしさと優しさ♪いくらでも飲めそう!

ホームページ記載のワイン情報を引用します。

VdF ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン 2022(白)
2022 年は、日照りの年だったにもかかわらず収量に恵まれたミラクルな年。今回はボノームのトップキュヴェ POB のソーヴィニヨンブランが豊作に恵まれたため、ヴァンクゥール白に10%ほどアッサンブラージュされている。また、樽熟成 50%のうちの 5%に今回 400L の新樽を使用した。樽香の嫌いなボノームは、敢えて量の多いヴァンクゥール白に新樽を混ぜ樽の香りを慣らした。出来上がったワインは、ピュアで透明感があり酒質は2020 年のようにリッチでボリューム豊か!アフターに残るスパイシーな余韻が心地よく、鶏肉などの白身の肉を使った料理やブールブランなどバターを使ったソース料理との相性が良さそうだ!

https://vinscoeur.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/12-2023-08-W.pdf
キジトラ
キジトラ

トップキュヴェのSBや、樽をつかうなど贅沢な年!!

ブドウ品種:シュナンブラン60%、 ムニュピノ30%、 SB10%

ブレンド比率はシュナンブラン60%、 ムニュピノ30%、 ソーヴィニョンブラン10%とのこと。白も同じく、シュナンブラン主体で毎年ブレンドが微妙に異なっていました。

今年のもほんと美味しかった……!それでは他の方の口コミも見てみましょう。

シュワっと冷涼なりんご 2019

リンゴ~蜂蜜のアロマティックな香り 2019

さて私が2019年を飲んだ時の感想がこちらです。

2019年産との比較

結構色が違いますね!今年はソーヴィニョンブランが入ってさわやかさマシマシな感じだったのですね^^

ヴァンクゥール・ヴァンキュが買える場所

ヴァンクゥール・ヴァンキュは、自然派ワインに力を入れているお店で幅広く取り扱っています。

繊細なワインなので、自然派ワインの取り扱いの得意な、信頼できるショップさんで購入することをおすすめします。ご提供いただいたヴァンエボヌールさんのページをご紹介しますね。

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2022 ¥3,410
https://www.vinetbonheur.com/view/item/000000000327

ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ2024 ¥3,410
https://www.vinetbonheur.com/view/item/000000006576

まとめと感想

なんの気なく飲んで美味しいなーと思っていたのですが、インポーターさんとのストーリーがあったり、毎年品種が違っていたり、さまざまな情報を知ることでよりワインが味わい深くなりますね♪

有名で人気がある自然派ワインですが、手頃な価格帯なのも嬉しいところ。
毎年チェックして応援したい生産者さんですね、そしていつかはちょっといいやつ飲んでみたい!

キジトラ
キジトラ

吉岡屋さん、素敵なワインをご紹介くださりありがとうございました!