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話題のワインセーバー、「コラヴァン」を買ったよ!
なんですか?それ?
コルクを開けずにワインが注げるので、ワインが劣化しないミラクルグッズだよ!
コラヴァン(Coravin)とは?
コラヴァン(Coravin)とはアメリカで作られた「ワイン注入機(酸化防止)」とでも言いましょうか・・。
ワインのコルクを抜かずに、コルクに針を指してワインをだけを注ぎ出すというかなり独特なワイングッズ。
ワインを注ぎ出すのと同時にボトル内「アルゴンガス」が注入する仕組みです。
ボトルは密閉されたまま、酸素が入りません。
ワインを注いだのに開栓していないのと同じ状態を保つことができる、特許テクノロジーを使用した画期的なアイテムなんですよ。
日本では株式会社シナジートレーディングが輸入・販売しています。
アルゴンガスって何?
「アルゴンガス」って聞き慣れないですよね。一体何でしょう?
何それ?と思ったら、普通に空気中にある気体なんですって。
酸素が20.93 %にに対しアルゴンは0.93%。希少なので希(レア)ガスに分類されるそうですよ。
アルゴンは、窒素、酸素に次ぎ大気中に3番目に多く存在する気体ですが、その比率はわずかに約0.93%程度しかありません。アルゴンはレアー(稀)なガスの意味である希ガスの一種に数えられます。
https://www.awi.co.jp/business/industrial/gas/ar.html
アルゴンの特徴は「化学反応をほとんど起こさない」こと。
他の物質と反応しない安定した性質で、酸素をしっかり遮断できるので主に工業で使われていました。
なぜか日本では、最近まで食品への使用が認められていませんでした。
アメリカのコラヴァンはアルゴンガスでしたが、日本用はしばらく窒素ガスだったんですよ。
窒素ガスも同様に酸素を遮断できる性質がありますが、不活性度はアルゴンの方が高いそうです。
しかし、アルゴンガスは空気よりも重いので(比重 1.65)、窒素よりも空気と入れ替わ速度が遅く、なおかつ重いので下に溜まりやすく、他のガスを追い出す効果が強いのです。
http://daitoh-mg.jp/2011/11/post-34.html
、ワインにはアルゴンの方が適していると言えますね。
日本でアルゴンが使えるようになったのは2019年6月と、ごく最近のことです。
そのためオークション等で少し古いコラヴァンを購入した場合、カートリッジが窒素ガスの可能性もあるので念のため確認した方が良いかもですね。
コラヴァン(Coravin)の使い方は?
コラヴァン(Coravin)の使い方はこんな感じ。
1)アルゴンガスのカートリッジを本体にセットする
2)コラヴァンをワインにセットし、押し下げてコルクに針を突き刺して貫通させる
3)レバーを押しながらグラスにワインを注ぐ
これだけです。
ちょっと慣れるまで怖いかもですが、とっても簡単でしたよ!
こちらの動画が分かりやすいです。
わかりやすいやつ
https://www.youtube.com/watch?v=k9LisXwc4Jk
Daigoさんも同じの使ってた
https://www.youtube.com/watch?v=UDzLsbwr4Nk#t=8m0s
コラヴァン(Coravin)はどこで買える?
日本代理店の株式会社シナジートレーディングのホームページから購入可能です。
https://www.synergytrading.co.jp/store/coravin.html
今ならモデル1・2が終売価格の25%OFFで購入できますよ!(2020年10月現在)
モデル1 ¥33,880 → ¥25,410
モデル2 ¥58,880 → ¥44,160
ヨドバシカメラ、dマーケット、Amazonなどでも幅広く取り扱いがあるので、ポイントを貯めるなどいつも購入しているモールで安いお好きな方法で購入されるのが良いかと思います。
でもモデルがいろいろあるみたい。どう違うの??
コラヴァン(Coravin)のモデル・価格の違い
2020年10月現在、コラヴァン(Coravin)のモデルは11まであります。多いですね!(笑)
どれを買ったらいいのか分かりませんね。
いろいろ調べて違いをまとめました。
表には公式ホームページのセットを掲載しました。
他のショップで購入するときは、よく見るとセットのガスや備品数が異なることがあります。セット内容をよくご確認ください。表には備品価格を差し引いた本体参考価格も書きましたので、参考にしてください。
コラヴァン機能まとめ
・モデル1は塗装されていなくて軽量、最も安価。終売。
・一番よく見かけるのがモデル2。見た目が良くコンパクトなだけで1との機能的な差はありません。こちらも終売。
・モデル3〜6はリニューアル版。レバー部分が改善され、ニードルも注ぎやすくなりました。バージョンが進むにつれ少しづつ改善しています。(※4番はないみたい)
・最新のモデル11は、いきなり電動に進化。レバーも不要、アプリと連動しガスの残量がわかるなど飛躍的に進化。価格も飛躍的に上がりましたが、備品が多くケースやスタンドなどもモリモリのフルセットです。
コラヴァン(Coravin)のおすすめモデルは?
今は終売でセールになっている1か2がお買い得ですね。
長く使うことを考えると2の方がかっこいいのでお気に入りになりそうかな?
どちらが良いかはお好みで。
でも、モデル3はスクリューキャップ付きで¥31,800なので、2の価格によっては3の方が安く買えるかもです。色は黒のみで塗装なしという点だけ残念ですが、挿しやすく使いやすくなっているとのこと。スクリューキャップ用もついている新品の3を買うのもアリかと思います!
もう少し予算を出せる方は、新しいバージョンの方が少しずつより使いやすく、かっこよくなって色が選べるようになってますよ。
最新版の11はすごいですね。値段が10万円を超えてびっくりしますが、備品がたくさんセットになっています。差し引いた本体価格を見るとそこまででもないかも?
電動機能が必要なら検討の価値ありですね。
どんどん使い勝手が良く進化している・・・と1・2が使いにくいのかと思いますよね。
ももちろん全然問題ありません。
私は2を買ったんですが、とても扱いやすかったですよ。
針を刺すのも注ぐのも女性の力でらくらくできましたのでご安心ください。
コラヴァン(Coravin)モデル2を購入しました
手頃になったとはいえ、それでも数万円するので「買うほどでもないかなぁ」と思いますよね。
私もそう思ってましたが、誕生日プレゼントにいただいたんです。。
自分では買うのは?だけど、ワイン好きな方へのプレゼントに良いですね!
一緒にワインをゆっくり楽しめる時間はプライスレスですよ^^
これを使えば急いで飲まなくてもOKだから、大切な方の健康管理に・・・なんていうと喜ばれそう♪
コラヴァン(Coravin)モデル2を使用した感想
ぱっと見、なんだか仰々しくて使うのが難しそう・・という印象でしたが、いざ扱ってみると簡単♪
カートリッジを入れて、挿して注ぐだけ!
まだ使い始めたばかりなので、使用感やコツなどまた追ってレポートしますね。
コラヴァン(Coravin)使用時の注意
・コラヴァン(Coravin)は天然コルクのワインにしか使えない
ワインはコルクだと思っていても、よく見るとプラスチックのコルクが多いです。
プラスチックのコルクにコラヴァンは使えません。無理やりプラスチックに針を刺しても、天然コルクと違って穴が開きっぱなしになってしまいます。密閉できずコラヴァンの意味がなくなるのでご注意ください。
スクリューキャップの場合、別売の「コラヴァン スクリューキャップ」で使用可能です。
詳しくはこちら
・ガス代が意外とかかっている。
コラヴァン(Coravin)のガスカートリッジは消耗品です。定価で2個¥3,000、送料別。
上手に使っても1個でワイン3本分くらいなので、ワイン1本あたり500円のコストがかかります。
あまり安いワインに使うとちょっともったいないかもですね。
・一度にたくさん飲む人には必要ないかも
ワインを開けたら何日で飲み切りますか?
コラヴァン(Coravin)は保存することが目的なので、その日に飲み切っちゃうワインに使っても無駄になっちゃいます。1〜2日で飲み切っちゃう予定なら使わない方が良いですよ!
ちょっといいワインを少しずつ楽しむ・・という使い方が良いですね。
コラヴァン(Coravin)を買おうか迷っている方へ
今なら終売価格で手頃になっていますよ。ご検討のチャンス!
それを受けてネットオークションでの価格も下がることが想定されますので、まずはお試しにネットオークションで探してみてはいかがでしょうか?
それでも数万円するので、ちょっと・・という方はアルゴンガスだけ試してみるのも良いかもしれません。
このようなアルゴンガスのスプレー缶も販売されています。
これは、開けたワインのボトルの中にスプレーするだけです。コラヴァンのような本体は不要。
プライベート・プリザーブ ワイン保存用スプレー ¥2,350くらい。
スプレーだけだと、コラヴァンより効果は劣りますが、アルゴンガスでワインの表面を覆ってくれるので、酸化防止効果があります。
密閉はしていないので、ガスを注入したらワインを動かさないよう気を付けてくださいね。
良いものを少しづつ飲みたい大人向けですね
スクリューキャップも合わせて購入しておくのがおすすめです!
詳しくはこちら