ラングドック地方のワインの特徴やおすすめとは?品種などの選び方も解説!

PRフランス/ラングドック
  1. ホーム
  2. フランス
  3. ラングドック地方のワインの特徴やおすすめとは?品種などの選び方も解説!

※ 本記事のリンク先にはプロモーション広告が含まれています。

手頃なワインに「ラングドック」というのをよく見かけるんですが、どんなワインですか?

キジトラ
キジトラ

ラングドックは南仏のフランス最大のワイン生産地だよ。手頃で多様なワインがたくさんあるよ。

デイリー用に手頃なワインを探していると「ラングドック」と言うのをよく見かけますね。

安いけど美味しいのかな?どんな味がするのか?
おすすめのラングドックワインと、ラベルの読み方を解説します!

ラングドック地方のワインの特徴は?

ラングドック地方の特徴

ラングドック地方は、

フランスのワイン生産量の1/3を占める大生産地であることと
南仏の暖かい地域なので、いろんなブドウが栽培しやすいこと、
その気候に注目した生産者が集まって、こだわりのワインを作り始めたことなどが理由で

本当に安価なテーブルワインから、数万円するオーガニックワインまでさまざまなワインがあります。

この記事ではデイリーワインにぴったりな2,000円以下のワインについてお話ししますね。

ラングドックの赤ワインはこんな味

ラングドック地方のワインの代表的なものは、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、カリニャンなどの複数の黒ブドウをブレンドして作られる赤ワインです。

味わいは、ボリューム、酸味、スパイシーさ、渋味がほどよいミディアムボディ。気軽に飲めるバランスの良い手頃な美味しいワインです。

ラングドックのワインの特徴はバランスが良く、開けてすぐ美味しい

ワインを開けた直後、酸味や渋味が目立って飲みにくいと感じたことはありませんか?
そう言うワインは時間をかけて果実味が開いてくるのですが、その点ラングドックのワインは果実味・ボリューム感があるので、開けてすぐ美味しい!気軽に楽しめるものが多いのも特徴です。

まとめると、ラングドックのワインはフランス最大の生産地のためバラエティに富んでおり、手頃な価格帯のものは味わいのバランスのよい、開けてすぐに楽しめるデイリーワインにぴったり!ということです。

ラングドック地方のブドウ

ラングドックのワインのおすすめは?

ラングドックで特におすすめのワインをいくつかご紹介しますね。

クロード・ヴァル /ドメーヌ・ポール・マス ¥950

ある有名なワインショップ で「1,000円くらいのおすすめの赤はなんですか?」と聞いたら一押ししてくれたのがこちらでした。

なめらかで口当たりが良く、少しスパイシーで甘み・ボリュームと合わさってとてもバランスが良いです。
こんなに安いのにこんなに美味しい!!と驚いた一本。

グルナッシュ50%、カリニャン25% シラー15%、メルロー10%

メーカー希望小売価格は¥950ですが、店頭ではもっと安いことも。

ポール・マスのウェブサイト(仏/英)
https://www.paulmas.com/
インポーター・モトックスの説明ページ(日本語)
https://mot-wine.mottox.co.jp/winery/publish/html/480.html

楽天の最安値はフェリシティーさんでした⬇︎


ラ・キュベ・ミティーク/ヴィナディス ¥1,650〜

カジュアルワインレストランで働いていた時「おすすめのワインは?って聞かれたら、まずこれを勧めておけば間違いないよ!」と教わった人気ワイン。

果実味とスパイシーさのバランスがとても良く、本当に誰に勧めても気に入ってもらえました。
今では品揃えの良いスーパーで手に入るようになりました。

ミティークのウェブサイト(日本語)
https://www.sapporobeer.jp/wine/mythique/

メーカー希望小売価格は¥1,650となっていますが、実質1,000円弱で購入可能かと思います。↓


この2本は本当におすすめなので、見かけたらぜひ試してください!

ラングドックのワインの選び方は?

でも、買いに行った時上の2本のワインがないことも多いと思います。
おすすめワインを探すのではなく、今目の前のワインがどんな味わいなのか?を知るポイントもご説明しておきますね。

大まかに分けて3つになります。

ワインのラベルに何が書いてあるかチェックしよう

ワインのラベルはわかりにくいですが、よく見てみるとだいたい以下の3種類が書いてあります。
その3つのうち「どれが一番目立つように書いてあるか」でワインのタイプを判断することができます。

産地名

たとえばこのワインを見てください。
メーカー名である「Maison CASTEL」と地域名の「LUNGUEDOC」が大きく書いてありますね。

このような場合は、メーカーが自信を持って、その産地の特色を最大限に表現したワインということが読み取れます。

ラングドックらしい、果実味、酸、タンニンのバランスの良いワインであることがうかがえます。

ブドウ品種

続いてはこちら。「マルキ・ド・ボーラン・シャルドネ」
このラベルは、真ん中に大きく「シャルドネ」と大きく書いてありますね。

南仏はボリューム感のある樽の香りのするシャルドネが多いのですが、こちらはフレッシュな柑橘のアロマのあるシャルドネらしいワインに仕上がっています。

固有名詞・ブランド名

このワインは、グリフォンのイラストと、「CLERUS」というワイン名が大きく書かれています。

一目ではなんだかわかりませんね。
こう言うワインは、「産地の特色」や「ブドウの特色」で売ろうとしていないんです。

ブランドオリジナルのスタイルを表現しているワインなので・・・飲んでみないとわかりません(笑)
ですが、こだわりのハイクオリティなワインが多いので要チェックですよ♪

ラングドック地方のワインの特徴やおすすめまとめ

・安価なテーブルワインから、数万円するオーガニックワインまでさまざまなワインがある
・ほどよいミディアムボディで、気軽に飲めるバランスの良いワインが多い
・ロード・ヴァル 、ラ・キュベ・ミティークなどがおすすめ
・初めて見るワインは、ラベルに何が一番大きく書いてあるかをチェック!

ラングドックのワインは本当にコスパが良いですよ、いろいろ試してみてくださいね。