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ワインにはチーズが合うのはわかってるけど、どれを買っていいかよくわからないわ。
そんな方にはこの本がぴったりだよ!
・チーズの名前と味わいのタイプがすんなり理解できる
・これ食べてみたい!というチーズが見つかる
・合わせるワインもわかる
チーズに興味があるけど、よくわからない・・・
そんな人にぴったりの本です!
めっちゃ面白かったので、まずはサンプルだけでも読んでみてくださいね!(文末にて紹介)
「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」はこんな本
前作の初心者向けワインガイドブック「図解ワイン一年生」。
マンガオタクらしい視点で(笑)コミカルにワインを教えてくれる良いワイン入門本でした。
ブドウ品種を擬人化して、ワインの特徴をわかりやすく説明しています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
そんな「図解ワイン一年生」の第二弾として「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」が発売されました!
「いつものワインを”神の一滴”に変える」
「ワインを飲む人がチーズに目覚めるための本」
読み手をそそるキャッチコピーが上手ですね^^。
さてさて、今回はどんな本なのでしょうか?
「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」の方が面白い?
導入は1冊目の「図解ワイン一年生」とほぼ同じパターンです(笑)
いきなりチーズの世界に飛ばされます。
(「これの元ネタ、ベル○ルクだ」と主人が笑っておりました。私わからないんですが・・)
突然チーズの世界に飛ばされ、そして出てくる擬人化されたチーズたち。
キャラクターが本当にそのチーズの個性を表していて、笑ってしまうくらい面白いんです。
私は一冊目よりとても面白く感じて、一気に読んでしまいました。
なぜ面白く感じたのか?
おそらくチーズはワインと違って商品が絞り込めるためだと思います。
ワインの場合、たとえば「ブルゴーニュのピノ・ノワール」と言うと、いろんなメーカーがあります。
メーカーによって歴史的背景や味わいが全く異なるため、どうしても「一般的・平均的」な話しかできません。
その点、チーズの場合は違います。
たとえば「カプリス・デ・デュー」ならモランボン社、とメーカーが決まっています。
もちろんチーズにより異なりますが、ワインほどメーカーが多くないので、チーズについて、作り方について詳しく説明することができます。
それでキャラクターがより個性的になり、魅力的に感じられたのかと思います。
掲載チーズは70種!好みのチーズが見つかる!
この本に出てくるチーズのキャラクターはなんと70人!(数えましたw)
漫画を読んでいると、チーズを全然知らない人でもどんな味なのかわくわくします^^
「このチーズ食べてみたい!」というのがきっと見つかりますよ。
(多すぎて困っています(笑))
キャラクターは山田コロさんのTwitterでも一部紹介されています。
この本の面白さは著者の小久保さんのチーズ愛のすごさにもあります。
一部引用しますね。
その瞬間、時間が止まりました。
全ての音が消えて、景色が遠ざかり、はじめは、(おれ、死んだのかな?)って思いました。(中略)大量の「うまーい」の情報が流れ込んできたために、脳の処理が全然追いつくことができず、言葉が出なくなってしまったのです
ワインの味も、チーズの味もどこかに消えて、全く新しい”味だかなんだかわからない、とにかくすごいもの”が脳内で爆発。そして意識は「ここではないどこかの世界へ」。
どんだけ!?
チーズを食べたら一体どんな体験ができるのか・・わくわくしますね!
また、今日飲むワインに合うチーズがどれなのか?もとってもわかりやすい構成になっています。
ワインに合うチーズの選び方とは
「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」では、本の前半でチーズの概要をおさらいしています。
まず、チーズには6タイプあることを説明しています。
後半でそれぞれのチーズの詳しい紹介に入ります。
でも、チーズの紹介というより、キャラクターとエピソード紹介といった感じで、とても面白く読めますよ。
「軽めの赤ワインに合うチーズ」「すっきり白ワインに合うチーズ」など、ワインのタイプごとに合うチーズたちを紹介しているので、飲みたいワインの項目を探せばよいんですね!
このように、とてもわかりやすい面白い本なのですが、ちょっと気になることがあったので注意点をまとめておきます。
「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」の注意事項
まず、この本を読むと「このチーズ食べてみたい〜」と、いくつか候補が上がると思います。
早速買いたい!と思いますが、さてどこで買いますか?
欲しいチーズは手に入りにくいかも
ちょっと品揃えの良いスーパーならあるんじゃない?いえいえ、それがないんです。
スーパーで扱っているのはほとんどが「プロセスチーズ」(加熱殺菌・安定加工したもの)で、
この書籍でおすすめしている「ナチュラルチーズ」は、菌がまだ生きていて熟成を続けている「生き物」なので、スーパーで管理するのは難しいのでほとんど取り扱っていません。
この本ではチーズの入手難易度が「CからS」でランク付けされていますが、目安としては品揃えのよい大きなスーパーでCが少し手に入るくらいですね。
B以上のチーズを探すときは、チーズ専門店をさがしましょう。
欲しいチーズは口に合わないかも
「私はチーズ大好きだから、どのチーズも好きなはず!」・・と考えがちですが、癖のあるチーズの味・匂いは相当なモノですのでご注意ください(笑)
私の友達の話ですが
「チーズ大好きだけど、ブルーチーズだけがどうしてもダメ」
「ウォッシュは好きだけど、シェーブルは苦手だわ」
という人がいます。
私からすると「あんなくっさいウォッシュ食べられるのに、こんなさっぱりしたシェーブルの何がダメなんだろう・・」と思ってしまいますが、味は本当に好みなので、実際に食べてみないとわからないものです。
この本を読んで、ぜひこのチーズを食べてみたい!!と奮発して購入する方もいらっしゃるでしょう。
もしかすると、実はめっちゃ苦手なタイプで、食べられない…なんてこともありえます。
いきなり大きな塊を買う前にワインバーなどでチーズの盛り合わせを頼んでみると良いですね。自分はどれが好みか?また苦手かをまず知ることをおすすめします。
「図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業」をもっと知りたい方へ
Twitterでチーズをチェック!
発売記念に、Twitterで「チーズ100種類プレゼント」というすんごい企画をしていました(笑)
当選した方がTwitterで食べたチーズを1つ1つレポートしています。
本で紹介されたチーズが出てくるかも?チェックしてみても面白いかと思います!
Youtubeでインタビューをチェック!
小久保尊さんと 山田コロさんのインタビュー動画もアップされています。
読者限定動画をチェック!
書籍を購入すると、以下のようなチラシが同封されていました。
空メールを送ると、サンクチュアリ出版から「ワインとチーズの特別授業」のメールが届きます。
全6回、毎週月曜日に「ワインとチーズの特別授業」動画URLが届きますよ。
(動画は読者限定公開)
ぜひ登録して動画もチェックしてみてください!